ハーブティー屋のガーデン便り・大和当帰の摘み取り体験に佐藤薬品工業和漢研究所さんへ
更新日:6月14日
今年も大和当帰の摘み取りイベントに参加してきました
佐藤薬品工業 和漢薬研究所さんへ
奈良県橿原市
御所市に隣接してるくらいのところ
奈良は古来から薬と深い関係があり私も実はご縁があります
すぐ隣のくすりのまち高取町は
うちの母方の田舎で(ちゃんと伺った事がないのですが…)
私のひいおじいちゃんが大和の薬売りなんです
ひでじぃも実家は大和郡山市ですしね
そして現在ハーブティー屋
色々とご縁を感じるのです
現在の原料生薬の話や
佐藤薬品工業株式会社さんの取り組み
奈良県の漢方のメッカ推進プロジェクトの事なども
色々お話ししていただきお勉強
特に佐藤薬品工業 和漢薬研究所さんは
休耕田を生薬栽培圃場にして薬用植物を育てるという
なかなか大変な事にチャレンジ中
今は奈良県知事が変わり
漢方のメッカ推進プロジェクトがゼロスタートになったようですが
ぜひとも続けてほしい取り組みですよね
大和当帰の1年目2年目3年目の畝も見せていただきました
漢方の原料になるのは当帰の根っこ
2年育てて掘り起こし1年干して冬を越し
そこからやっと加工します
種の保存のために花が咲くと
根っこへ栄養がいかなくなりよいものが出来なくなるので
花が咲いた当帰は抜いてしまいます
などなかなか大変な当帰の生育
日本で消費されている生薬はほぼ中国産ですが
日本での漢方薬の農家さんがいなくなってしまったのも
仕方がなかったのかも知れない
けれどこのままじゃ
有事が起こった時に問題が起こりますよね
農作物を輸入に頼り過ぎている
日本の問題なんですよね
色々考えさせられます
ジャンボにんにくの収穫もしましたよ
今年は大和当帰なに作ろうかな?
去年は蒸留にチンキに和洋中の料理アレンジ色々したので楽しみです
【佐藤薬品工業 和漢薬研究所】
3種類のハーブティーが付いてくる
ハーブのサブスク季節と歩む定期便「たおやかに」
マガジンにはたおやかに過ごすための
こんな感じの楽しいヒントが散りばめられています♪
Comentários