「二十四節気(にじゅうしせっき)始めましょ」穀雨(こくう)
更新日:2022年4月23日
『ココロとカラダ
季節ごとの過ごし方って何に気を付ければいいんだろう?』
二十四節気はその名の通り1年の季節を24に分けたもの
穀雨とは「春の柔らかな雨に農作物が潤う時期」
二十四節気の6番目で春を6つに分けたうちの最後の節気
毎年4月20日〜5月5日頃にあたります
立春から立夏の前日までが春とされる「春」の節気です
さて17日に「春の土用」に入りましたね
今は「春」最後の節気「穀雨(こくう)」で
次も節気は立夏(りっか)といい二十四節気では「夏」の節気になります
季節の変わり目でその前後18日間を「土用」といいます
みなさんよくご存じなのが「夏の土用」
そう!あの土用の丑の日「鰻を食べる日」です!
「春の土用」「夏の土用」「秋の土用」「冬の土用」と
実は年4回あります
土用はどれも気候が変動しやすい時季
今回も全国各地で夏日を記録し
半袖でも大丈夫かもというくらい日中暖かかったのに
東の方ではダウンを着るくらい気温が下がり
長野では雹(ひょう)も降りましたね
この18日間は特に気候の変動と共に
私達のココロとカラダも変動しやすいので特に気を付けて下さいね
「穀雨(こくう)」は穀物を成長させるために潤す恵みの雨が降り
春に芽吹いた植物たちが水分を得てぐんぐん大きくなっていきます
けれど私達にとっては
湿度が高くなり体調を崩しやすい時季でもあります
体内に湿気を溜めるとカラダが重だるくなり
むくみやすくなります
気温も上がってきているので冷たいものが欲しくなりますが
摂りすぎるとカラダは冷えてしまいます
でもカラダの表面はほてってしまう…
そうしてアレルギーやアトピーなどの肌トラブルなども
出てきやすい時期でもあり
また胃腸を冷やすことで胃腸のトラブルにもなりやすいです
春はゆるゆる過ごすのが
カラダやココロにとっておすすめなのに
年度替わりで新しい環境に面することも多かったので
体調面でも精神面でも誰しもお疲れ気味…
カラダがだるく
疲れが中々とれずすっきりしなかったり
ひたすら眠くてしかたなかったり
ストレスで胃腸トラブルを起こしたり
情緒不安定だったりイライラしたり
5月病の時期だともいわれますね
水分や気を巡らせるためにカラダを動かし
ゆっくりお風呂に入って
なるべく早く寝ちゃいましょ!
ちなみに無理をしない程度の散歩やストレッチがおすすめですよ
また眠気がとれないという人は
気温の上昇で頭蓋骨が緩んでくるから
実は頭蓋骨の継ぎ目や骨盤や肩甲骨は
開いたり閉じたりを繰り返しているのです
うまく緩まない場合頭痛に繋がる事も…
スムーズに動くように頭をブラシや指で
ぽこぽこリズムよく気持ちいい程度に叩いてあげると
スムーズに動くようになるのでぜひしてみて下さいね♪
ちなみに胃腸の不調におすすめなYUANHERBのブレンドは
ぜひ胃腸のトラブル解消アイテムに取り入れて下さい
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